FXとは?を徹底解説! 投資初心者に向けての基礎知識


そもそもFXとは、外国の通貨を売買の差益で利益を出すことです。


1ドルを100円の時に1万円で100ドル買い、1ドルが120円の時に120ドルで売る 

▶️「2000円の利益」


この仕組みを利用して利益を上げていきます。




なぜこんなにもFXというものが人気なのでしょうか?

その理由は以下の3つが挙げられます。

これらについて詳しく解説していきます!


FX最大の特徴となるレバレッジについて解説していきます。


レバレッジとは、担保となる手元の資金(取引保証金)以上に大きな投資額を動かすことができ、その結果大きな利益を生み出すことが可能です。


具体例で説明します。

手元に10万円の資金があると仮定します。その資金にレバレッジ10倍を使用すると、取引できる額が10万円(資金)×10(倍)=100万円分の資金を動かせるようになります。


この時、少額の資金にレバレッジをかけて大きな額を動かせば、大きな利益を得ることが可能です。しかし、レバレッジをかけた分のリスクも大きくなり受ける損失も倍になります。


レバレッジをかけるメリット

・少額の資金で大きな資金を動かすことができる

レバレッジをかけるデメリット

・損失する額もレバレッジをかけた分大きくなる


これが「FXはハイリスク・ハイリターン」と呼ばれている理由です。


相場の基本は「安く買って、高く売る」です。

自分が買った価格よりも値上がりすれば、収益が上がることは容易に想像が付くでしょう。


では、値下がりするときに収益を上げることは不可能なのでしょうか?

その答えは“いいえ”です。


相場の世界では「高いうちに売っておいて、安くなったら買い戻す」ことで、収益が上げることが可能なのです。


手元の資金を損失時の担保として扱うことで、上記の画像と同じような値下がりをねらう取引を行うことが可能です。


これがあるからこそ、景気が悪く株価が低迷していても変わらず利益を出し続けることができます。


FXでは、為替差益以外の利益を出す方法があります。


それは、スワップポイント(金利差調整分)と呼ばれる2国間の金利差から得られる利益のことです。つまり、日本のような低金利通貨を売って、豪ドル(オーストラリアドル)のような高金利通貨を買うと、その金利の差額を毎日受け取ることができるのです。


スワップポイントは、金額こそ大きくはないですが、毎日付与されるので、大変魅力的な利益です。


どのくらいスワップポイントがもらえるのか

100万円をFXと外貨預金、さらに一般的な預金の3通りで投資または預金した場合、1年後にいくらになっているのか見ていきましょう。(米ドルで計算します)


一般的な預金  約1,000,010円

外貨預金    約1,000,020円

FX           約1,011,500円


上記の画像を参考にした場合、スワップ金利は1.15%のスワップポイントが付与されます。つまり、100万円で計算すると年間で11,500円も貰える事になります。



FXにメリットが多い分、デメリットも存在します。

そのデメリットについて理解しておきましょう。


強制ロスカットは自動的にポジションを決済する(利益や損失を確定させる)仕組みです。


FXのように証拠金を預けてレバレッジを掛けた取引を行うと、相場に急激な変動があった場合、予想以上に大きな損失をこうむる場合があります。


そのため、一定割合以上の損失が発生した場合、トレーダーの意志とは無関係に強制的に決済(損失を確定)して、損失を証拠金内におさめるシステムが存在しているのです。


強制ロスカットは安全装置のようなシステムである一方で、FX会社に強制的に決済されてしまうので、資金のほとんどがなくなってしまうというゲームオーバー的な側面もあります。


また、強制ロスカットに頼らない事が大事です。


FXでは自分で損失確定の注文を出す事ができるので、損切りの水準を決め、すぐにその注文を出しておきましょう。強制ロスカットは、何か予想外の事が起こった時に守ってくれる最後の手段と考えた方が無難です。


下記の2つは取引をする際に必要最低限の知識です。

・FX取引には手数料(スプレッド)が存在する

・通貨単位とは?


早速、見ていきましょう。


スプレッドとは「売値と買値の差」のことです。

具体例で見ていきましょう。


下記の画像はスプレッド0.3銭を表しています。

USD/JPY(米ドル円)の通貨ペアを取引する時に、売り値が106.982で買い値が106.985だとします。この場合、買い値ー売り値が0.3銭であり、この0.3銭が取引を行う際にかかる手数料となってきます。


スプレッドが小さい方が「手数料が少ない」ことと同義であり、スプレッドが小さい取引所を選ぶことが重要になってきます。


通貨単位とは、その国の通貨の単位のことを表します。


・ドル円の場合、1通貨は1ドル。

・ユーロ円の場合、1通貨は1ユーロ。

・ユーロドルの場合は、1通貨は1ユーロ(ドルに対して)。


FX会社のほとんどの最低取引通貨単位というと、1,000通貨や10,000通貨であることが多いです。


つまりFX会社の通貨単位の記載が、「1,000通貨」の場合、1,000ドル=10万円分の取引となります。そのFX会社で取引をする場合には10万円の資金が必要となるということです。


しかし、FXにはレバレッジというものがあるので、例え10万円が用意できなくても、レバレッジ10倍で1万円さえ用意できればいいのです。


今回はFXとは?について解説してきました。

まだ口座開設していない方は、いろんな取引所の口座開設手順を説明してるので、是非開設してみてください。


JNEL

FX、バイナリーオプション、仮想通貨などの金融について自分で開設、トレードなど使ってみて色んな業者の内容を発信していきます。

0コメント

  • 1000 / 1000