前回は口座開設について説明していきました。
今回はカブドットコム証券『フリーETF』のおすすめポイントについて説明していきたいと思います。
カブドットコム証券『フリーETF』とは文字通りETFで、世界中の株や金などの現物に投資できるサービスです。
指数連動型の投資信託であり、日経225などの市場を代表する株価指数などの指標に連動するようになっています。
その為投資先がわかりやすく、中身も公表されていることから信用度が高いのが特徴です。
ここでETFについて説明していきたいと思います。
ETFとは『E:Exchange T:Traded F:Funds』の略で、日本語では上場投資信託と訳されます。
簡潔に述べると、株式と投資信託の良い点を掛け合わせた投資商品です。
<株式と投資信託>
- 株式:株式会社が資金調達のために発行する証明書のこと。
- 信用信託:投資家が資金をファンドマネージャー(プロ)に投資・運用してもらうこと。
それぞれの特徴は以下になります。
★株式
- 信託報酬なし(個人で投資するため)
- 分散投資資金大(それぞれ個別に投資するため)
- 取引価格は市場価格(リアルタイム変動)
- 証券取引所への上場あり
- 取引方法は証券取引所で売買(指値・成行)
- 取引可能な時間は取引所の取引時間中
- 証券会社によって手数料は異なる
★通常の投資信託(ファンド)
- 信託報酬あり(ファンドマネージャーなどに投資・運用してもらうため)
- 分散投資資金小(沢山の投資家から集めた少額の資金をまとめて大きな資金とし、それをプロが投資・運用するため)
- 取引価格・特定日の基準価格(申し込みの時点ではまだ未確定)
- 証券取引所への上場はなし
- 取引方法は販売会社で申し込み
- 取引可能な時間は申し込み期間中の9~15時
- ファンド・販売会社ごとに販売手数料は異なる
大まかな扱いは株だと捉えるとわかりやすと思います。
少額での分散投資を可能にする投資信託のメリットと、株式投資と同じように上場しているため、証券取引所が開いている時間ならばリアルタイムの価格で売買できる株式のメリットを兼ね備えています。
ほとんど(およそ80%)の銘柄の最低購入代金は2万円で、小額から投資が可能です。
カブドットコム証券の公式説明動画もアップロードされているので、気になる方はこちらもご覧ください。
はじめにカブドットコム証券『フリーETF』の特徴をまとめてみましょう。
◆販売手数料が無料!
一般的に売買するとなると販売手数料がかかります。
しかしカブドットコム証券『フリーETF』では何万円でも売買手数料がかからない仕組みになっています!
無料となっている取り扱い銘柄は8種類です。
何故無料なのかというと、取り扱い銘柄のMAXISとはカブドットコム証券の属する三菱UFJフィナンシャル・グループの三菱UFJ国際投信のETFシリーズだから同じグループならば手数料を無料にしてでも買ってほしいという思いを感じます。
手数料が無料なので短期間でのトレードに最適で、デイトレードも可能となります。
特に10万円以上約定代金が発生する方は、他社よりもカブドットコム証券がおすすめです。
余分な手数料はかからず、効率よく投資することができるのはかなり魅力的ですね。
◆自動売買・トレーリングストップ機能!
『トレーリングストップ』機能とは、高値安値に合わせて逆指値注文をリアルタイムで自動修正してくれる機能です。
つまり保有している株価が上昇した場合、逆指値(ストップロス:最低ここまで下がったら株を売却する価格)が上昇に連動して切りあがっていきます。
(逆に株価が下落した場合、その逆指値は変化しません。)
この機能によって安定して利益を確保しつつも、損をせずに儲けることができます!
さらに詳しく知りたい方は公式動画をチェックしてください。
◆取引時間
<注文可能時間>
24時間(WEBまたは自動音声応答)
※サポートセンターは営業日の 8:00~17:00です。
※システムメンテナンス時間には注文できません。
<証券取引所 取引時間>
株式と同じ取引時間です。
- 東証 9:00~11:30/12:30~15:00
- 名証 9:00~11:30/12:30~15:30
- 福証 9:00~11:30/12:30~15:30
- 札証 9:00~11:30/12:30~15:30
◆取り扱い銘柄
<日本株指数(市場別)>
- MAXIS JPX日経インデックス400上場投信 1593 東証
JPX日経インデックス400との連動を目指すETF
- MAXIS 日経225 上場投信 1346 東証
日経平均株価(日経225)に連動する投資成果を目的とするETF
- MAXIS トピックス上場投信 1348 東証
東証株価指数(TOPIX)に連動する投資成果を目的とするETF
<日本株指数(規模別)>
- MAXIS JPX日経中小型株指数上場投信 1492 東証
「JPX日経中小型株指数」を対象指数とし、連動を目指すETF
<外国株指数>
- MAXIS 海外株式(MSCIコクサイ)上場投信 1550 東証
円換算したMSCI Kokusai Index(MSCIコクサイ インデックス)との連動を目指すETF
- SPDR® S&P500® ETF 1557 東証
S&P500指数を対象指数とし、連動を目指すETF
<外国債券指数>
- ABF汎アジア債券インデックス・ファンド 1349 東証
「Markit iBoxx ABF汎アジア指数」を対象指数とし、連動を目指すETF
<不動産投資信託(REIT)指数>
- MAXIS Jリート上場投信 1597 東証
対象指数(東証REIT指数)の値動きに連動する投資成果を目指すETF
他にも情報が知りたい方はこちらのカブドットコム証券の公式サイトをご覧ください。
今回はカブドットコムのおすすめポイントについて説明してきました。
まだ口座開設をしていない方は、是非開設してみてください。
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