前回までは、口座開設手順、入出金手順、おすすめポイントなどを説明してきました。
今回は実際に取引を行う方法を説明していきたいと思います。
それでは、GMOクリック証券の取引方法についてみていきましょう。
GMOクリック証券はデモ取引もすることができ、初心者の方向けの取引所です。
まずログイン後の画面を表示しましょう。
では早速、始めていきましょう。
まずは通貨を選択しましょう。
取り扱われている通貨一覧
・USD/JPY
・EUR/JPY
・GBP/JPY
・AUD/JPY
・NZD/JPY
・CAD/JPY
・CHF/JPY
・TRY/JPY
・ZAR/JPY
・EUR/USD
・GBP/USD
・AUD/USD
・NZD/USD
・EUR/GBP
・EUR/AUD
・GBP/AUD
・EUR/CHF
・GBP/CHF
・USD/CHF
上記の通貨を取引することができます。
初心者にオススメの通貨の条件
初心者にオススメの通貨の条件は以下の2つが挙げられます。
スプレッドが狭い通貨ペア
FXで利益を得る場合、デイトレードなど短期のトレードスタイルでは結果的に取引回数が多くなるため、スプレッドが狭い通貨ペアで取引した方が取引コストを抑えられるのは確実です。
また 初心者にとって、1回の取引でスプレッド分を稼ぐのも難しく感じることがあります。 なるべくスプレッドの狭い通貨ペアを選択したいところです。
流動性が高い通貨ペア
流動性が高い通貨はトレンドが発生しやすいため、取引しやすいというメリットがあります。 逆に流動性が低い通貨はレートが全く動かない時があれば、レートが上下に激しく動くときもあり、初心者にはハードな取引となり得るのです。
短期売買は1回の利幅が少ない特徴もありますので、値幅の上下が大きな低い流動性の通貨ペア(いわゆるマイナー通貨)はオススメできません。
初心者にオススメな条件2つを満たし、FXで利益を出しやすい通貨を紹介します。
USD/JPY(米ドル・日本円)
FXの代表的な通貨ペアです。テレビなどのニュースで「ドル円」という単語を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
上記の項目は言うまでもなく問題ありません。
差益取引をするのでありば、まず最初にドル円を触ってみましょう。
EUR/JPY(ユーロ・日本円)
これもFXで代表的な通貨ペアの一つになります。テレビなどのニュースで「ユーロ円」という単語を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか?
上記の項目は言うまでもなく問題ありません。
しかし、現在の金利では、ユーロ円を買うとスワップポイントでマイナスになることが多いので長期保有には向きません。
まずはUSD/JPYまたはEUR/JPYを選択します。
USD/JPYまたはEUR/JPYのどちらを扱うか決めます。
その後、赤枠のBID(売)とASK(買)のいずれかをクリックしましょう。
続いて、注文方法を説明します。
・売買
・取引数量
上記2つの項目を入力し、「確認画面へ」をクリックするとすぐに購入することができます。
売買
USD(米ドル)を買いたい場合は「買」、売りたい場合は「売」を選択します。
取引数量
FXネオでは、取引単位は原則として1万通貨(南アフリカランド/円では10万通貨)が1取引単位となります。
取引単位をもとに、以下のように取引金額、必要証拠金の計算ができます。
- 取引金額(日本円)=各通貨の為替レート×通貨単位×取引単位数
- 必要証拠金=取引金額(日本円)÷レバレッジ
例
1ドル120円のときに2通貨単位の注文をした場合
- 取引金額(日本円)=120円(通貨の為替レート)×1万(通貨単位)×2(取引単位数)=240万円
- 必要証拠金 =9万6000円(※レバレッジ25倍)
入力し終えたら、「確認画面」をクリックしましょう。
・成行注文
・通常(指値)注文
初心者が特に扱うべき注文方法は上記の2つになります。これらについて、詳しく見ていきましょう。
- 成行注文とは、値段を指定しない注文方法です。
- 取引時間中に成行の買い注文を出すと、そのときに出ている最も低い価格の売り注文に対応して即座に注文が成立します。
- 同様に成行の売り注文の場合は、最も価格が高い買い注文に対応して注文が即座に成立することになります。
成行注文には上記のような特徴があります。
- 指値注文とは、買うもしくは売る値段を自分で指定して注文する方法です。
- 指値注文の特徴は、買い注文であれば指値以下の価格、売り注文であれば指値以上の価格にならなければ絶対に注文が成立しないという点にあります。
注文レート
- 赤枠に価格を入力します。
- 買う場合、上に表示されているBID(売)より低い価格を入力します。
- 売る場合、上に表示されているASK(買)より高い価格を入力します。
状況に応じて、注文方法を使い分けましょう。
今回はGMOクリック証券の取引方法について説明してきました。
まだ口座開設をしていない方は是非開設してみてください。
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